ご存知の方もあるかと思いますが、今年9月に「第一回 港区における障害児支援のあり方検討会」が港区役所にて開催されました。教育委員会をはじめとして、小児科医、障害福祉課、区立幼稚園・小学校・中学校のトップ、都立特別支援学校長、といった横断的なメンバーで構成された検討会で、主に障害児の教育について実践的な話し合いが行われているようです。
ブルバの会がこれまで区に対して要望してきたことが、この検討会の発足のきっかけの一つになったかもしれません。(もしそうだったら、やってきた甲斐があったというものです!)
そして第三回(11月9日開催)には、ブルバのメンバー3家族もオブザーバー参加させていただきました。大きな会議で緊張しながらも、医療的ケア児の現状、困っていること、就学への不安や要望を一生懸命に伝えてきました。医療的ケアは家族にとって『日常』ですが、やはり知らない人には全く未知の世界であり、様々な面でハードルが高いのだと改めて認識しました。
でも、ブルバの親たちだって最初はみんな医療的ケアのド素人。話だけで想像するのではなく、実際にその子に関わることで初めて真の理解や協力を得られるのだと、これまでの経験で知っています。
港区が本腰を入れ始めた障害児支援。この検討会は全6回で来年3月まで続きます。我々はアイデア出しや意見交換など、引き続き大いに協力させていただきたいと思います!
★この日、港区議会議員のやなざわ亜紀さんも応援に駆けつけてくださいました。やなざわさんのオフィシャルブログでも第三回検討会の様子が紹介されています。ぜひご覧ください。→記事はこちら
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